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素材サイトを作ってみた2-開設後の活動-

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こんにちは、トウゴです。
素材サイトを制作してから現状までをまとめた記事を書いています。
前記事は「準備~開設」までをまとめました。

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素材サイトを作ってみた1-準備~開設-

 

今回は開設後に行う広告の挿入・更新・更に進んだ活動についてと現状についてを書いていきます。

 

 

【広告】

素材サイトの運営

広告の挿入

無料素材サイトをどう収益化していくかとなったとき、すぐに行えるのは広告を挿入することだと思います。
色々なサービスがありますが、まずGoogleAdSenseの申請をしましょう。

 

Google AdSense

Google AdSense を使用してウェブサイトを収益化しましょう。広告のサイズは自動的に最適化され、表示とクリック…

 

アドセンス申請に関しては色々なサイトで解説されていて、中にはエキスパートの方もいらっしゃるので、そちらを参考にした方が良いです。
いくつか参考にさせて頂いたサイト様を紹介しておきます。

 

iscle [イズクル]

自分のブログやWebサイトに広告を貼って収益を得られるGoogle AdSense(アドセンス)。公式プロダクトフォーラ…

Amazon物販お悩み相談室

どうも! 吉田航基(@hiyoko_tabi)です。 みなさんが安心してアドセンスに合格できますように#合格後の記事書き…

 

素材サイトのAdSenseの審査に関しての注意点ですが、素材サイトは審査に通りにくいコンテンツです。
審査が通りにくいサイトの種類がいくつかあるのですが、素材サイトもその中の1つに含まれます。

更新している方からすると画像自体に価値があるんだよと思うのですが、審査の方から見ると文章が少ない・もしくは画像だけのページばかりなので、内容が不十分なコンテンツという判断になるみたいなんですよね。
それで不合格になってしまうそうです。

 

なので申請してもなかなか合格にならないという場合は、1ページ1ページの文章量を少し増やしてみたり、もしくはブログサイトの1コンテンツとして素材を配布する形にすると通りやすいと思います。
(今はまだしていませんが、自分の素材サイトも素材+そのモチーフの解説があるページにしていきたいなと思っています)

 

私も最初申請をした時、同じモチーフでも1素材1ページで作っていったら「同じようなページを量産してページを稼いでいる(要約)」という判断で修正をお願いされたことがあります。
(同じ「りんご」というモチーフでも、絵が違うので「りんご1」「りんご2」というように分けてページを作っていた)

なので同じモチーフのものは全て1つのページにまとめて再度申請したところ、無事合格することが出来ました。
アドセンスの審査について詳しく知りたい方は、以下のページなども参考にされるといいと思います。

 

合格できないジャンル

iscle [イズクル]

アドセンスのアカウントを取得する際だけでなく、アカウント取得後に広告を掲載したいサイトを追加する際も審査に合格しなければ…

 

合格の秘訣

iscle [イズクル]

最近 Google アドセンスの審査が昔よりも厳しくなり、以前では審査に合格できていたような web サイトやブログであ…

 

 

また、下のサイトは「サイトの1コンテンツとして素材を配布する」サイトの参考になると思うので、そういうサイトにしようという方は一度見てみるといいかなと思います。

 

マツイラスト制作事務所

マツイラスト制作事務所

オリジナルイラスト制作・ストックイラスト・フリー素材…

 

「サイトの1コンテンツとして素材を配布する」方法のメリットとしては、素材サイトとしてよりもアドセンスの審査が通りやすいだろうという点や、管理するサイトが1つで済むので、ドメイン使用料がそのサイト分だけで済む点などがあります。

私はこのブログサイトと、素材サイト、あともう1つ契約しているドメインとで合計3つのドメインを契約しています。
どれも初年度はそこまでの費用は掛からないのですが、2年目以降は初年度よりも金額が上がるため、何個か契約しているとそこそこの出費になります。
また、たまにやむを得ない理由(最近だと全体的な値上がり傾向のため)で値上がりする時もあります。
そうなると更に出費が増えるようになります。

サイトの1コンテンツにしてしまえば、必要なドメインは1つで済むので、別々で運営するよりは出費が抑えられます。

 

デメリットとしては、素材ではない自分の作品や色々な仕事で制作したものを載せている場合、フリー素材のイラストと混同されないように、しっかりと注意書きを記載したり、ページの見せ方を工夫したりしないと、フリー素材ではないイラストを使われてしまう可能性もある点です。

トラブルにならないように、トラブルになった際にも対処出来るようにしておかないといけない点がデメリットかなと思います。

 

 

アドセンスの審査結果がわかるまでの期間は人によってまちまちなので、連絡が来るまで待ちましょう。
本当に人によって違うので、かなり早く来る場合もあれば、とても時間がかかる場合もあります。

広告が掲載出来ない問題があった場合には「問題を解決してください」という連絡が来ますので、AdSenseの管理ページから確認し、指摘されている部分を修正すればまた審査のリクエストを送ることが出来ます。

何度も「問題がある」とくる場合は、上で紹介した「合格の秘訣」や審査に合格した方のレポートなどを読んでみると参考になると思います。

 

合格すると広告が表示され始めます。
今は自動広告と言って、アドセンスの方でページのどこに広告を挿入できるか判断して表示する方法があります。

アドセンス管理画面のサイト>自動広告からどこに広告が入るのか・広告を表示させたくない場所の管理も出来るので、一度確認をしてみるといいです。
あと私の素材サイトには自動広告以外に自分で場所を決めた広告もあります。
以下のサイト様を参考にして対応しました。

ただ廃止された広告の種類もあるようなので、まず最新情報を確認してから決まった場所に広告を入れたい場合に参考にしてみてください。
※私が実際に使用しているテーマでの貼り方を紹介しているリンクもあるので、別テーマだとやり方が違うものもあります

 

 

使用しているテーマに合った広告の貼り方は「使用しているテーマ名 アドセンス 貼り方」などで検索すると出てくると思います。

自動広告は自動でどこに広告を入れるか決めてくれるので楽な反面、サイトのデザインが崩れやすくなります。
このサイトもテーマを変更した際、自動広告をどう設定しても表示させたくない箇所に広告が入ってしまいました。
ものすごくデザインが崩れてしまったので、このサイトは自動広告の設定をしていません。
(手動で入れる場所を決めています)

アドセンスは広告の設定をした後、反映されるまでに少し時間がかかる場合があります。
そのため、設定を変更した時点ではわからなかった問題が後から出てくる場合があるので、設定をした後は定期的に自分のサイトを確認した方が良いでしょう。

 

このブログサイトのように、講座系の記事やレビュー系の記事など、色々な内容の記事があるサイトならば、アドセンスの他にAmazonアソシエイトや楽天アフィリエイトなどを使ってみてもいいと思いますが、素材サイトですと基本的にレビューなどを書くことがないので、他は登録をしなくてもいいかなと思います。

記事の下部にそのページで配布している素材や、素材サイト自体に合う広告を選んで貼りたかったため、「A8.net」のみ素材サイトの方でも利用しています。
素材サイトだといくつものアフィリエイトサービスを使う必要はないと思うので、GoogleAdsenseと自分が使いやすいサービス1つくらいで問題ないと思います。

 

 

ただ正直アドセンスの広告収益は非常に微々たるものです。
広告をクリックして貰えたり、ビュー数自体がとんでもなく多ければまた違いますが、基本的にアドセンス1本で十分な収益は出ないので、他のASPを利用したり下で紹介するストックイラストサイト等に登録して、収益を得られるところを複数持っていた方が良いですね。

 

 

サイトの更新

どのサイトでもそうですが、とにかく更新することが大事です。
と今素材サイトの更新が止まっている私が言えることではないのですが…。
色々な素材の種類があり、定期的に更新されているというのは素材サイトで重要だと思うので、他のページと同じように更新していきましょう。

 

あと更新したことを知らせるためだったり、宣伝のための素材サイトのSNSアカウントは必ず作りましょう

私はX(旧Twitter)Instagramでアカウントを作り、X(旧Twitter)は更新時に更新したページのURLを付けて投稿し、Instagramは更新した素材を使った画像+更新した素材をまとめた画像をインスタ用に作って投稿しています。

X(旧Twitter)もインスタも、既にあるアカウントでお知らせすることも出来ますが、他の話題の投稿に埋もれてしまう可能性があるので、専用のアカウントを作っておきましょう。
こういうサイトをやっているよ、作ったよという宣伝自体は既にあるアカウントでもバンバンしていった方が良いです。

 

 

素材サイトを更新し続けていくためには、制作する素材の選定が大切

素材サイトを更新し続けていくためには当たり前ですがどんどん素材を作っていかなければなりません
しかし、作る素材のテーマやモチーフ・ジャンルが「描くことが苦手なもの」だと、スムーズに描くことが出来ず、素材が作れなくなってしまいます。

そういった状態にならないためにも、素材のテーマ・モチーフ・ジャンルの選定はとても大切です。

 

私個人としては、「描くことが好きなテーマ・モチーフ・ジャンル」を選ぶことをおすすめします。

 

早いうちに収益化したい、とにかく売れるようになりたい、そのためには多少辛かったり苦手でもいいという場合は、ストックイラストサイトなどのDL素材ランキングや売れている素材の傾向を調べて、売れているジャンルの素材を制作していけばいいと思います。
(下でも少し書いています)

ただ、そういうやり方が合わない方は、上で書いた方法だとなかなか続けていくことが難しいです。
なので「自分は好きなことだったら続けられるタイプだな」と思う方は、無理に「売れるセオリー」通りにやっていこうとはせず、好きなものを描いて続けていく方が良いと思います。

 

私は「好きなことなら続けられるタイプ」なので、無理に色々なテーマ・ジャンルの素材を作るよりも得意なものだけにした方が続けられるなと思い、「食べ物のイラスト専門」の素材サイトにしました。

キャラクターや色々な小物・背景・パターンや装飾など色々なものが描かれた1枚絵を描くとして、その中で「こういうものは描いていて楽しい」と思うものが1つはあるはずです。
私の場合はそれが食べ物イラストだったのですが、「キャラクターを描くのが楽しい」「パターンを作るのが楽しい」「家具や雑貨を描くのが楽しい」とそれぞれあると思います。

 

その「描くのが楽しい」というもの専門の素材サイトを作ると、長く続けていくことが出来ます

 

「キャラクターを描くのが楽しい」なら色々な年代・性別・表情のキャラクター素材を作ることが出来ますし、「動物を描くのが楽しい」なら色々な動物の素材を作ることが出来ます。

ニッチな素材でも刺さる方はいると思いますし、変わったものだとたまにSNSでバズったりもするので、「好きなものなら続けられる」タイプの方は自分の好きなこと・ものを優先して選定していくと良いです。

 

「描いていて楽しいもの」がどうしても素材向きではない場合、無理に素材サイトを作らず、描きたいものを描いてグッズや本にして販売したり、イラスト制作の依頼を受けたり、月額制のファンコミュニティを作ったりする方が良いと思います。

 

グッズ制作・販売に関しては下で更に詳しく解説していますが、「SUZURI」「pixiv FACTORY」などがあります。

イラスト制作の依頼は「ココナラ」「SKIMA」「Skeb」などがあり、どれも簡単に登録が出来るので始めやすいです。

 

【サイト一覧はこちら】

 

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【リンク】https://skeb.jp/

 

 

月額制のファンコミュニティは「pixiv」の「pixiv FANBOX」「Xfolio」内、「OFUSE」で開設することが出来ます。
好きな金額でプランを作ることが出来、そのプランを購入してくれている方限定でのイラストの公開などが出来るため、ファンとの交流を大切にしたい・好きなものを描いて収益にしたい方におすすめです。

 

【サイト一覧はこちら】

pixivFANBOX

クリエイターの創作活動を支えるファンコミュニティ「pixivFANBOX」…

xfolio(クロスフォリオ)

Xfolio(クロスフォリオ)はポートフォリオを中心とした、すべてのクリエイターのための統合プラットフォームです。…

OFUSE (オフセ)

OFUSEは、ファンクラブやファンレターによる支援の受付を、無料で簡単に始められる、アーティスト・クリエイター向けのファ…

 

どの方法を選ぶにしても、「楽しくて続けられること」を選ぶことが大切です。
素材サイト開設を含めどの方法が自分に合っているかまず吟味してから、活動に着手していくと良いと思います。

 

 

更に進んだ活動

進んだ活動というか、他にどう展開しているかという話ですね。
現状では3つの活動をしています。

 

ストックイラストサイトでの素材の販売

今素材サイトで無料で配布しているイラストは解像度が72dpiの透過PNGデータのみで、高解像度の画像やEPSデータはストックイラストサイトで販売しています。
元々は高解像度イラストの販売も自分の素材サイトでやろうかなと思っていたのですが、何かトラブルになった時に1人で対応出来る自信がなかったので、ストックイラストサイトに登録することにしました。

 

私が登録しているのは「PIXTA」「Adobe Stock」「Shutter stock」の3サイトで、PIXTAは日本企業・他2つは外国の企業になります。

そのためクリエイター登録時や素材アップロード時など、何か登録したりする際英語表記が必要になってくるので、AdobeとShutterはPIXTAよりも若干登録に時間がかかります。

ただ全世界に見てもらえる可能性が上がるのと、見てくれている方の好みが国内と違うため、AdobeやShutterの方が売れるという場合もあるので、ちょっぴり面倒な部分もありますが登録した方が良いと思います。

 

 

【PIXTAに関してはこちら】

 

【広告】


 

 

 

また、この3サイトは著作権は基本クリエイターにあるので、その点も登録しやすいかなと思います。
ストックイラストサイトによっては著作権がストックイラストサイト側のものになるところもあるので、しっかりと確認をしてから登録しましょう。

使いやすさ・権利関係などを比較してまとめてくださっているサイト様がいくつかあるので、参考にしてください。

 

pool design blog

WEBデザイナーがお世話になるストックフォト(レンポジ)やストックイラストなどの素材サイトに、副業などでクリエイターとし…

 

 

「素材サイトを作ってみた1-準備-」の素材制作のところでも書きましたが、上記のようなストックイラストサイトに登録する予定が最初からあるならば、ストックイラストサイトに登録できる最低限のサイズでイラスト素材を制作した方が、改めてサイズを編集したりという手間が省けるので楽です。

 

私は素材サイトを開設した当初はストックイラストサイトに登録する予定がなかったので、小さいサイズで制作していました。

そのためストックイラストサイトに素材を登録する際に登録できるサイズにするため編集しなければならず、その作業があるためスムーズに登録が出来なかったので、サイズには注意した方が良いと思います。

 

そんなわけでまだストックイラストサイトに全ての素材を登録していないため、正確に比較などは出来ないのですが、見てもらえる確率は明らかにストックイラストサイトの方が多いので、その分購入される可能性も上がります。

本当にものすごく登録している数が少ないので、バリバリ登録している方とは比べものにならないですが、それでも今まで単品・定額含め何点か購入されています。
また、どの素材がどれだけチェックされているかわかるので、どういう描き方のものがウケるのかわかりやすいです。

 

 

素材サイトでは大きく分けて2つの描き方の素材を配布しています。

  • デフォルメが強めで描き込みは少なめの描き方
  • 描き込みが多い描き方

 

自分が描きやすい・描きたいというのがありどちらも配布していますが、私の素材の場合チェックされる数は明らかに「描き込みが多い描き方」が多いです。

なのでどういった方向性のものを描いていけばいいか、どんな描き方がいいかというのがわかりやすいです。
そこを突き詰めていけばストックイラストだけで稼げる人になれると思うのですが、自分が描きたいものと乖離してしまう場合もあるので、どちらを取るか・バランス良くいくかというのは人それぞれかなと思います。

私は既に自分の素材サイトで配布している素材の高解像度版を安全に販売したくてやっているのと、メインは自分の素材サイトだと思っているので、基本は好きなように制作していくタイプでやっています。
逆にがっちりとストックイラストで稼ぐ場合は、売れている題材や表現などを研究してやっていった方が良いと思います。

 

また、この記事の最初にGoogleAdsense等のサイトに表示させたり貼ったりする広告に関して書きましたが、それらの広告だけでは相当頑張らないと収益化出来ません。
その項目でも書きましたが、アドセンス1本では十分な収益をあげることができません。

 

基本的にブログサイトで収益化するにはアフィリエイトを利用するのですが、商品やサービスのレビューなどを書いて、レビューを見て興味を持った方が広告をクリックしたり購入したりというアクションをしてくれて初めて収益が出てきます。

素材サイトではそう言ったレビューなどが基本的に書けない・必要ないものになるため、アフィリエイトでの収益はほぼ望めないと思います。
既に知名度があり、毎日たくさんのアクセスがあるような素材サイト(「いらすとや」さん等)レベルまで行ければ広告だけでも収益が出ると思いますが、そこに持っていくまでが相当大変です。

なので素材サイト開設と同時にストックイラストサイトでも販売を始めてしまった方が早く収益化出来ると思います。
というか大きく収益化出来る部分というのはストックイラストサイトでの素材販売くらいしかないので、素材サイトを開設する段階でどのストックイラストサービスを利用するか決めておき、そのサイトに合った素材の作り方をしておいた方が、後の作業などがスムーズに行えます。

 

 

グッズ販売

これは素材イラストに限らず、創作活動全体での取り組みの1つになります。

配布している素材イラストでグッズを制作し、それを開設したネットショップで販売しています。
登録しているストックイラストサイトで独占販売の契約をしていなければ、グッズなどを制作して販売しても大丈夫です。(PIXTAは直接問い合わせをして確認しています)
※ただしイラストACのように著作権等がストックイラストサイト側に行く場合や、独占販売の契約をしている場合にはグッズ制作等は出来ません。

 

 

今は「SUZURI」「BOOTH」で販売しています。
どちらも在庫を持たなくてグッズ制作・販売が出来るため利用しています。

 

SUZURI

SUZURI

公式アイテムの通販サイト「SUZURI」。funnyfunkycreamのオリジナルアイテム・グッズ販売中。オリジナルア…

 

こちらはTシャツやパーカー、日用品などが画像を用意すれば手軽に制作出来て、在庫を自分で持たなくていいのでとても利用しやすいです。
扱っているものが服や日用品が多いため、どちらかというとゆるい感じだったりセンスが良かったり独特なものが多い印象です。

すぐにショップを開設したいならSUZURIの方が手軽かなと思います。

 

 

BOOTH

トウゴのオリジナルイラストのグッズや本などを販売しているショップです。 ・アイスクリームな女の子シリーズ「Funnyfu…

 

こちらはクリエイター向けに特化したネットショップというような感じでしょうか。

SUZURIと違うのは、サイト上で制作したグッズのみを販売するのではなく、既に自分で制作したグッズや同人誌なども販売出来たり、データの販売も出来ることです。
なので例えばイラスト集を制作して販売したい場合、SUZURIでは販売出来ませんがBOOTHなら販売することが出来ます。

 

BOOTHはイラストコミュニケーションサービス「pixiv」が運営元のサービスなので、同じ運営元の「pixiv FACTORY」で制作したグッズも販売することが出来ます。

「pixiv FACTORY」はSUZURIと同じくサイト上でグッズを制作出来るサービスです。
制作出来るグッズの種類もSUZURIより多く、ポスターやキャンバスなどイラスト向けのものも多いので面白いです。
クリエイターの作品販売ならばBOOTHの方が色々出来て良いかなと思いますが、ショップのデザインや登録などはSUZURIより若干手間がかかるので、しっかり準備してからショップ登録をした方が良いです。

 

一時期CMをよくしていた「BASE」でもショップを開設しようかと思いましたが、住所の開示をあまりしたくなかったため(家族との関係もあり)見合わせて、BOOTHで開設しました。
自分に合う・合わないがありますので、ネットショップサービスを利用する場合は色々調べてから合ったところで開設しましょう。

 

上記で挙げたサービス以外にも「ClubT」「Oh Yeah!」「minne」「Creema」「Canvath」などがあります。
サイト上でグッズ制作→販売というサービスと、通常のネットショップのように自分で在庫管理等をするサービスとあります。
どういうものを販売したいか・管理の仕方などで合う・合わないがありますので、使い方や評判などに目を通してから登録してください。

 

上記で紹介した「BOOTH」ではデータのDL販売も出来るので、素材の画像(低解像度・高解像度の両方)とEPSデータをセットにして販売するということも出来ます。

ただその場合はストックイラストサイトの運営側が素材を公開する前にやっているような審査はないため、自分でしっかりとしたデータを用意しなければなりません。

また、販売したデータでエラーが出たりした場合には対応しなければいけない場合もあるので、その点を検討して販売するかを決めた方が良いと思います。
(現状私は高解像度の画像やEPSデータはストックイラストサイトでのみの販売にしていて、BOOTHなどでは素材イラストを使ったグッズのみを販売しています)

 

また、こちらの記事でグッズ制作サービスなどについて更にまとめてみました。
グッズ制作等に関して気になる方は、是非ご覧ください。

 

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創作活動のススメ2-作品をカタチにする-

 

 

オーダーの受注

「素材サイトを作ってみた1-準備-」で少し触れましたが、素材制作のオーダーを受けるというのもやっています。
オーダーなので有料ですが、その代わり使用できるのは発注者のみ・解像度別の画像+EPSデータをお渡しという条件で受けています。
(私の素材サイトの場合だと、「うちの店のメニューを描いて欲しい」というような方に向けてやっている形です)

 

オーダーの仕方はまず問い合わせてもらう形で、そこからサイズや点数、欲しいテイストなどによって見積りを出し、やり取りしていくので「オーダーメイド専用フォーム」とページを作ってやっています。

このサイズ・描き方だったらこの金額でやる、というのを決めているのであれば、上記で紹介したBOOTHや【広告】ココナラなどのネットショップサービスを利用して受けるというのも良いと思います。
(そういったサイトを利用する場合手数料分引かれると思うので、その点も考慮した方が良いでしょう)

 

あとはランサーズでもパッケージ販売というものがあり、それを利用してオーダーを受けるということも出来ます。
ココナラの出品と似たような感じですね。

他のサービスでも自分から出品出来るサービスがあると思うので、自分に合うサービスを探してみるとオーダーをやりやすいと思います。

 

lancers

日本最大級、フリーランス・副業者が仕事を受注できるマーケット「ランサーズ」。システム開発、Web制作、デザイン、マーケテ…

 

 

この3点が私が素材サイトから更に展開してやっている活動になります。
他にもやれることは色々あると思うので、自分の興味があること・他の仕事や生活などとの関係などを考えてやりやすい活動をしていくと良いと思います。

 

 

現在の状況について

素材サイトを開設してから大分経ちますが、正直現状では収益化は全く出来ていません。
ただその理由は簡単で、頻繁に更新が出来ていないからです。

やはり更新が定期的・もしくは頻繁ではないとすぐ埋もれてしまいます。
素材サイトだと特に素材の数やバリエーションが重要になると思うので、少ないとあまり見てもらえないんですよね。

 

それがわかっているのですが、他にやっている仕事や家事育児との両立が上手くいっていないのと、まだ「こういうテイストのイラストでいく」というのが定まっていないため、なかなか更新が出来ないでいます。

利用する側は同じテイストのイラストで揃っていた方が使いやすいので揃えていきたいという思いと、色々なテイストがあるのもいいのでは?という思いがあり、ぶれてしまっているんですね。

ぶれてしまっているとなかなか制作が出来ないので、「こういう画風・雰囲気でいく」と決めてから素材サイト開設に着手して行った方がスムーズに開設と運営が出来ると思います。

更新に関しても、毎日更新が1番いいのかと思いますが、いきなりは難しいと思うのでせめて週1更新から出来るようにしていき、だんだん間隔を短くしていけたらいいなと思います。

また、あまり宣伝も上手く出来ていないので、その点も上手くやっていきたいです。

 

 

終わりに

前記事と合わせて2回、素材サイトに関してを書かせて頂きました。
こういった活動がとても合っていてバリバリとやれる方もいれば、やってみたけれど合わないという方もいらっしゃるので全ての方におすすめできる訳ではありませんが、クリエイターの活動の1つとしてこんな活動もあるんだなと見て頂けると嬉しいです。

 

また、素材サイト制作関連の記事が良く見てもらえているようなので、その後の状況や運営してみての感想などをまとめた記事を書きました。

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素材サイトを作ってみた3-開設後の状況レポート1-

 

2022年5月7日までの状況で書いていて、SNSへの広告の出し方やLINE公式アカウントの作り方などにも少し触れているので、そういったことに興味がある方は是非参考にしてみてください。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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