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創作キャラのスクラップブックを作ろう1

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こんにちは、トウゴです。

今回は今年からやり始めた「創作キャラのスクラップブック制作」についてまとめた記事です。

多分20年ぐらい前から創作キャラクター(オリジナルキャラクター)を描いていて、そのキャラたちをSNSなどに載せたり、グッズや本にして即売会に出たりという活動をしています。
そのためそれなりのキャラクターの数と更に上回る数のラフがあるのですが、ライフスタイルの変化に伴い、管理することが難しくなってきました。

出来たら綺麗に楽しく残しておきたいなと思っていた時に、たまたまインスタのリール動画でスクラップブックのメイキングが流れてきました。
下にも書いていますが、スクラップブックは写真や旅行の記録というイメージが強かったので、イラストに使うのは合っていないのかなと思っていたのですが、その動画はキャラクターを綺麗にスクラップブックにしていて、それを見て「この感じでまとめたい!」と思いやってみることにしました。

 

その様子などを定期的にまとめていきます。
このスクラップブック制作はシリーズ化して、ブログやインスタで伝えていきたいと思っています。

 

 

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スクラップブックとは

「スクラップブック」は新聞や雑誌記事などを切り抜いて貼り付けるためのノート類のことで、元々は記事の保存から始まったような形ですが、それだけでなく写真やメモと一緒に個人の思い出のものをアルバムのように保存したり、芸術家が資料にするために作成したりと色々な用途で使われています。

切り抜きや写真・イラストなどをノートに貼り付けて少しずつ完成させていくものなので、だんだんノートが充実していく過程を見られるのが魅力の1つです。

 

年配の方だと新聞や雑誌記事の切り抜きを貼っておく方のイメージが強く、若年層だと写真や旅の思い出などを貼るアルバムのイメージが強いのではないでしょうか。
私自身、初めて「スクラップブック」という存在を知ったのは祖父がやっていた新聞記事のスクラップブックを見てだったので、昔は新聞記事などの方のイメージが強かったのですが、SNS等でスクラップブッキングというものを知り、見るようになってからはアルバムのイメージが強くなりました。

SNS等で検索するとアルバムなどの方が出てきやすいですね。
赤ちゃんの成長記録や、家族写真を貼ったアルバムの他、ランチの記録や旅行の思い出の品をまとめたものなども見ることが多いです。
あとはタウン誌などにあるレシピの切り抜きを貼ったスクラップブックも見ることが多いですね。

 

実際に私が作り、このブログで紹介していくスクラップブックは「芸術家が資料にするために作成するもの」に近い、アルバムとネタ帳の間のようなものになります。

 

 

スクラップブック制作におすすめのアイテム

スクラップブックを制作する時には、メインとなるイラストや切り抜き・写真の他に、シールやテープなどの装飾用のアイテムやそれらを貼るノート、貼る時に使う道具などが必要になります。
あると便利だったり使いやすくて良いなと思ったアイテムを紹介します。
(※こちらは随時更新していきます)

 

スクラップブック

この「創作キャラのスクラップブック」にはダイソーの無地リングノートを使っています。

「A4Wリングクラフト表紙ノート50枚」という商品名のものですね。

 

ダイソーネットストア

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10年以上前ですが、その時は即売会や展示会の自分のスペースに置くために、清書したイラストをプリントアウトして同じようにノートに貼り、まとめた簡単な作品集を作ったことがありました。
その時に使っていたのは無印良品の「クラフトダブルリング記録帳」というものを使っていました。

 

 

こちらも丈夫ですし、用紙もクラフト紙なのでシンプルで合わせやすくおすすめなのですが、無印良品なのでどうしてもダイソーより販売している場所が少なくなってくるんですよね。
私がそうだったのですが、ダイソーは割と家の近くにあるけれど無印良品は遠方まで行かないとないということが起こりやすいので、何度も使うようなものは手に入りやすい方が良いなと思い、ダイソーのものに替えました。

あとは単純に値段ですね…。
昔使っていた正方形サイズの記録帳でも490円、A4サイズのものになると690円となります。
ページ数もダイソーのものより少ないため、コスパを考えて今回替えました。

ページ数にこだわりがなかったり、無印良品へのアクセスがしやすい方やノート本文の用紙がクラフト紙の方がいいという方には無印良品の「クラフトダブルリング記録帳」がおすすめです。
正方形タイプとA4サイズのものの2タイプがありますが、たくさん貼りたい場合はA4サイズの方が、デザイン性にこだわったりプレゼント用のスクラップブックの場合は正方形タイプの方が合っているかなと個人的に思います。

 

今回はとにかく「安い」「手に入りやすい」「ページ数が多い」重視して選びました。
創作キャラのラフや完成イラストとそれらのための資料を1つにまとめて見れるようにするためのスクラップブックなので、上の条件を重視しましたが、別の目的の場合はまた違うスクラップブックが合っている場合があるので、文具店やホームセンター、ECサイトなどを見てみると合うものが見つかると思います。

 

同じようにイラスト・創作関係のスクラップブックならば、マルマンのルーズリーフシリーズ「クロッキーリーフ」「画用紙リーフ」などもおすすめです。

 

 

こちらはマルマンの「スケッチブック」や「クロッキー帳」と同じ紙のルーズリーフです。
スケッチブックは緑と黄色の柄のもので、クロッキー帳は「CROQUIS」と少し細めのロゴが入った表紙のもので、イラストを描いている方ならどちらも1回は見たことがあると思います。

同じ紙なので非常にイラストと相性が良く、特に普段から使っている方は使い慣れた紙が使えるのでとてもおすすめです。

 

ルーズリーフではない、通常のスケッチブックやクロッキー帳をスクラップブックのノートにしてしまえば良いのでは?という意見もあるかと思いますが、その場合ページ数が決まっています。
特にクロッキー帳はページ数が100枚と多いですし、元々の用途に合わせて紙もスケッチブックなどよりは薄い紙になっています。

スクラップブックは貼り付けて作っていくものなので、厚みが出てきます。
そのためページ数が決まっていて、そのページ数が多いとどんどん厚みが出てとても扱いにくいものになってしまいます。

ルーズリーフだとページ数を自分で調整できるので、その点で通常のスケッチブックやクロッキー帳を使うよりもおすすめだと思います。

 

ちなみにスケッチブックやクロッキー帳と同じデザインのバインダーもあるので、スケッチブックやクロッキー帳と同じデザインを使いたい!という場合はそのバインダーを使うのがおすすめです。

 

 

 

のり・テープ

スクラップブックは貼って作っていくものなので、貼るためののりやテープが必要です。

使ってみて使いやすかったものをいくつか紹介していきます。

 

◆スティックのり

 

スティックのり

 

 

液体のりより断然スティックのりの方が使いやすいです。
そこまで大きくないものを貼る時は気にならないのですが、大きめのものを貼る時液体のりだと波打ってしまう部分が出てきやすいです。

また、鉛筆や水性ペンで描いてある部分は、液体のりが付くと滲んでしまう場合があり、滲んでしまうと見栄えが悪くなってしまいます。
そういったトラブルに見舞われにくいスティックのりの方が使いやすいですね。

 

 

◆テープのり

 

テープのり

 

 

テープ状になったのりで、修正テープのような見た目をしており、使い方も同じようにのりを付けたい部分をなぞるとのりのテープが出てきて貼れるようになるというものです。

四角形や三角形など、直線的な形の切り抜きなどを貼る時に重宝しますね。
角部分に貼りやすく、スティックのりで角をのり付けする時のように下にいらない紙などを敷く必要がないので、サクッと作業がしやすいです。

ただ調子に乗って使っているとすぐ終わってしまいますし、曲線が多い切り抜きには合わないので注意が必要です。

 

 

◆クラフト用ボンド(紙用ボンド)

 

紙用ボンド

 

 

通常のボンドと少し違い、クラフト用ボンドは出口がとても細くなっているため、細かい切り抜きにのりを付ける時にとても便利なアイテムです。
また、ボンドなのでのりよりも粘着力が強く、小さいものでもしっかり付いてくれます。

以前子どもが幼稚園で使うアイテムに画用紙で装飾を作る必要があり、その装飾がかなり複雑で細かいものだったのですが、写真のボンドを使ったところ、ボンドの出口が細いため細かい部分にも簡単にボンドを載せられ、ボンドなのでのりよりもしっかりくっついてくれたのでそのアイテムをそこそこ乱暴に扱っても取れることがなかったので、非常に重宝したアイテムです。

 

文具店やホームセンター以外にも、100均などでも置いてあることがあるため、比較的すぐに購入出来るのも魅力です。

 

 

◆両面テープ

 

両面テープ

 

 

写真や大きめの切り抜きを貼る時に便利ですね。
粘着力がいくつかあり選べるので、少し厚めのしっかりしたものでも貼り付けることが出来ます。

こちらもテープのりと同じく、四角形や三角形など直線的な形の切り抜きや写真などを貼る時におすすめです。
サイズを合わせて切るという、のりとは違う手間がありますが、しっかり貼れますしのりより手に付く確率が少ないため、仕上がりが綺麗に出来ます。

テープの太さや粘着力でいくつかあるので、何種類か用意しておくと貼るものに合わせて変えられるので便利です。

 

 

テープだと他にマスキングテープもありますが、そちらは装飾用で使うことが多いためこの項目では載せていません。
切り抜きや写真などをしっかり貼るための道具でおすすめのものを紹介しています。

「固定する」用途でマスキングテープを使うのは、私の場合は後から剥がすかもしれないものや、一部を折らなければノートからはみ出してしまうものを貼る時などに使用しています。
ただ圧倒的に装飾として使うことの方が多いので、マスキングテープに関しては装飾関連のグッズ紹介で載せています。

 

 

道具

スクラップブックを制作する時に必要な道具でおすすめのものや、あると便利なものを紹介します。

 

◆はさみ

 

はさみ

 

 

絶対に必要になるはさみですが、自分が使いやすいものが1番です。
なのでこれ!というのをおすすめしにくいのですが、あまり重いはさみだと手が疲れてしまうので、重くないはさみを選ぶと作業がしやすいです。

また、「紙を切る用のはさみ」と「テープ類を切る用のはさみ」の最低2種類は用意しておいた方が良いです。
テープ類を切るとどうしてものりが付いてしまい、のりが付いてしまった状態のはさみで紙を切るととても切りにくいので、それぞれ専用のはさみがあると綺麗に制作することが出来ます。

あと、小さめのはさみの方が扱いやすいですね。
あまりに小さすぎると逆に手が疲れたり、手を痛めてしまったりしてやりにくいですが、大きすぎても扱いにくいです。
特に細かい部分や小さいものを切る時には小さめのはさみの方がやりやすい場合があるので、一般的なサイズのはさみとそれより少し小さめのはさみを用意しておくと良いでしょう。

 

あまりこだわりがなければ100均で十分です。
(実際私は小さめのはさみは100均のものを使っています)
小さめのはさみは2つあるのですが、1つはテープやシールなどを切る用のもので、もう1つが紙類を切る用で使っています。
あまり紙用の小さめのはさみは出番がないので、基本的にはテープ類用のを多く使っています。

紙類を切る時は一般的なサイズのはさみをよく使いますね。
今使っているのは専門学校に行っていた時に最初に必要な道具セットで購入したものなので、どこのメーカーのものかわからないのですが、その頃からずっと使い続けられるくらいには使いやすいはさみです。
特別なものではなく、本当にごく普通のはさみなので特別なこだわりがなければ一般的なもので問題ないです。

一般的なものは文具店やホームセンターで500円前後でありますし、もっとどんなものでも大丈夫ならば100均でも購入出来ます。

 

 

 

◆カッター

 

カッター

 

 

私は基本的に切る作業ははさみでやることが殆どなのでカッターはあまり使わないのですが、たまにカッターでないと切れない・切りにくいものがある時だけ使っています。
四角形や三角形などを切る際にピシッと綺麗に切りたい時や、ペーパークラフト的な装飾を作って付けたい時には重宝します。

 

一般的なカッターと、デザインカッターの2種類を使っています。
これも特にこだわりがなければ使いやすいものや、替え刃などが手に入りやすいものを選ぶ方が使い続けやすいと思います。

一般的なカッターは細身のものの方ですね。
段ボールや厚紙なども切れそうなしっかりしたタイプのものより扱いやすいので、そちらの方がおすすめです。
スクラップブックに貼るものは切る時にそこまで力を入れなくても切れるものばかりなので、あまり大きくしっかりしすぎていても手が疲れてしまいます。

 

デザインカッター(デザインナイフ)はそこまでサイズの違いはないですが、支える指が当たる部分がゴムになっていたり、何もついていない(軸の素材が全て同じ)ものだったりと少しずつ違っていて、それで使用感が違うことがあります。
私のようにあまり使わないのであればそこまでこだわらなくても良いかなと思いますが、頻繁に使う場合は手に合っているか、軸の太さは使いやすいかなどを気にして選択すると良いと思います。

また、カッターもデザインナイフも替え刃が手に入りやすかったり、元から替え刃がたくさんついているものを選ぶと良いですね。
替え刃が手に入りにくかったりあまり付いていなかったりすると、なくなった時に探すことが大変だったり、頻繁に替え刃を買わなければいけなくなったりして地味にストレスになると思うので、そういったところも注意して選ぶと良いと思います。

 

ちなみに私が使っているデザインナイフは「ムラテックKDSデザインナイフ」です。
上の画像の青い方がそのデザインナイフですね。
これも専門学校の最初に必要な道具セットでまとめて買ったものですが、今でも現役で使えているデザインナイフです。

指が当たる部分がゴムグリップになっているので指が疲れにくく、使いやすいです。
大分色々なものを切りましたが、使いやすかったので特に買い替える気も起きず今も使っています。
お値段もお手頃なのでおすすめです。

 

 

 

 

◆ピンセット

 

ピンセット

 

 

細かいシールやテープ・切り抜きを貼る時や、端までのりをしっかり付けた切り抜きを貼る時などに重宝する道具です。
ピンセットの中でも特に、先が細くて少し曲がっている「イルカ型」や「角折り型」のものが使いやすいです。

はさみの次ぐらいに使う頻度が高いので、しっかり掴めて離さないものが良いですね。
角折れ型の方が張った後ピンセットの先の部分で貼ったものをしっかり粘着させることが出来るので、個人的には角折れ型が1番おすすめです。

 

先の形が少しずつ違うピンセットがセットになったものも販売されているので、どれが使いやすいかわからない場合はそういったセットになっているものを用意するといいでしょう。
一般的なピンセットではなく、「精密ピンセット」で検索すると先が細いピンセットが出てきます。

 

 

 

◆カッター板

 

カッター板

 

 

カッターを使うなら必ず必要になるカッター板です。
私は基本的にはさみで切ることが多いため、サイズが小さいカッター板しか持っていないのですが、カッターをよく使う場合はA4サイズ以上のカッター板だと使いやすいと思います。

当たり前ですが小さいカッター板で大きい紙を切ろうとすると、紙をずらしながら切らなければならないのですごくやりにくいんですよね。
小さいものを切るとかの細かい作業だけなら小さいカッター板でも大丈夫だと思いますが、画用紙や大きめの紙を使うことが多い場合は、しっかりした大きめのカッター板を用意しましょう。

小さいカッター板は100均でも売っています。
大きいカッター板は文具店などに行った方が色々なサイズを確認出来ます。

 

 

 

◆バーニッシャー(バーニシャー)

 

バーニッシャー

 

 

バーニッシャー(バーニシャー)はインスタントレタリングという転写可能な文字や柄などが印刷されたフィルムを紙に転写する時や、マスキングテープなどをしっかり定着させる時に使う道具です。
インレタを使う方や、デザイン関係・ハンドメイド関係に詳しい方でないと基本は出会うことのない道具だと思います。

「しっかり貼る程度の作業なら爪で十分では?」とか、「定規などの別のもので代用出来るのでは?」と思うかもしれませんが、使うとやっぱりその作業のために作られたものなんだなとわかる程度に便利です。

私が使う場面はマスキングテープやシールなどをしっかり定着させる時と、紙などにしっかりと折り目を付けたい時に使っていますが、どちらの場面でもかなり重宝します。
あまり力を入れなくてもしっかり定着出来たり、折り目が付けられたりするんですよね。
これが爪だと1~2箇所程度ならあまり感じないかもしれませんが、何箇所もあると指が痛くなってきますし、定規などの場合変な部分に力が入ると上手く動かなかったり、傷がついたり破れてしまう場合があります。

そういったトラブルもないので、テープやシールをしっかり定着させたいと思ったり、インレタを使う場合はあった方が断然良い道具です。

 

 

装飾用のグッズ

スクラップブックを華やかにしたり、可愛くしたりするためのシールやテープなどのグッズ類を紹介していきます。
多分1番集めることが楽しいものだと思います笑

 

◆シール・ステッカー

スクラップブックを飾ったり、場合によっては切り抜きを止めることもするシールやステッカー類ですね。

台紙に色々なシールがある通常タイプのシールや、フレークシールの他、ロールシールや自分で切るタイプのシールもあります。
良く目にするのは通常タイプのシールやフレークシールですね。

 

通常タイプのシール
通常タイプのシール

 

フレークシール
フレークシール

 

シールやステッカーは装飾のために使ったり、切り抜きを貼る時にも使えます。
なので色々なデザインのものがあった方が便利ですね。

大きいサイズのシールやステッカーも可愛いし良いのですが、小さめのサイズでシンプルなデザインのものが色々な場所に使えて便利です。
花柄や星・ハート・宝石・シャボン玉などですね。

すき間を埋めるのにも使えますし、あまり他の部分に影響を与えずに切り抜きを貼ることが出来たり、切り抜きと合わせて使うことも出来ます。
これからシールやステッカーを増やしていく予定がある方は、このおすすめシールなども入れてみてはいかがでしょうか?

 

購入方法ですが、色々な店舗・方法で購入出来ます。
私は良く100均や文具店、ホームセンターで購入しています(1番多いのは100均ですかね)。
ダイソー、セリア、キャン★ドゥが程よく行ける範囲にあり行きやすいため、100均で買うことが多いです。
ただ店舗の広さや店舗の力の入れ方によってはあまり種類がない場合もあるので、一度にたくさんの種類を見たい場合には文具店やホームセンターに行った方が色々見れると思います。

他にもネットショップなどで購入する方法があります。
スクラップブッキング専門で色々な道具・素材を販売しているネットショップなどもあるので、そういったところを探すと使いやすいものが見つかりやすいです。

どこで購入するにしても注意した方がいいのが、ものによっては廃番になってしまうこともある点です。
なのでよく使うなと思ったものは多めに購入しておいたり、定期的にシールやステッカーの販売状況をチェックしておく方が良いでしょう。
シーズンもの(桜や夏のアイテムなど)は季節が過ぎると店頭からなくなってしまったり、数が少なくなってしまうので、そういったジャンルのシールやステッカーは多めに購入しておいた方が良いですね。
また、後から買い足したい時にスムーズに購入出来るので、どこで購入したかは覚えておいた方が良いです。

 

もう1点、やれる人は限られてくると思うのですが、自分でシールやステッカーを作って使うことも出来ます
プリンターとシールになっている印刷用紙があれば作ることが出来ます。
この方法の場合、イラレなどを使ってシールやステッカーのデザインを印刷用紙に合わせて作り、それをプリンターでシール状の印刷用紙にプリントすれば作ることが出来ます。

 

また、もっと本格的に作りたい方や、スクラップブックに貼るものは自分で作ったものにしたい方「カッティングマシン」を導入するのもありですね。
ただ導入する場合はそれなりの資金が必要になるので、スクラップブック以外にも使う・カッティングマシンを活用してオリジナルグッズを作り販売する等の、カッティングマシンをよく使う状況がない場合は導入しない方が良いかなと思います。
(本体自体もそうですが、消耗品もあるのでかなり使う方でないと持て余してしまいます)

カッティングマシンの場合、紙やステッカー用紙以外の素材をカットすることが出来るので(※機種によります)、フェルト生地で装飾を作ったり、シリコンシートでオリジナルのスタンプを作ったりすることも出来ます。
(機種によりますが)手作りでは出来ないものや限界があるものも簡単に作れるので、オリジナリティを出したい場合や本格的にやりたい場合におすすめです。

 

 

 

◆マスキングテープ

 

シンプルマステ
シンプルなタイプ
柄マステ
柄タイプ

 

ラインなどの装飾として使ったり、切り抜きを貼るためにも使えるマスキングテープです。

柄の入っていないシンプルなタイプと、柄が入ったタイプとあり、どちらもあった方が良いものになります。
シンプルなタイプは色々なところに使えますし、柄の入ったタイプは華やかな印象にしてくれます。

 

太さも色々ありますが、細めのものは細かい場所にも使えるので使う場面が多くなりますね。
太めのものは柄によっては使える場所(合う場所)が限られてしまう場合がありますが、文字などを書きこみやすいのでメモを入れたい時に細めのものより使いやすいです。

基本は一般的なテープのように、真っ直ぐなタイプが多いですが、柄に合わせてカットされたダイカットタイプのマスキングテープもあります。
ダイカットタイプはより装飾向けで、ページを飾るのに適しています。

 

マスキングテープで有名なところとしては「カモ井加工紙」の「mt」ではないでしょうか。

 

マスキングテープ「mt」- masking tape -

カモ井加工紙株式会社がお届けする、マスキングテープ「mt(エムティー)」のファンサイト。「手でつくるよろこびを」をテーマ…

 

文具店やホームセンターなど色々なところで扱っているので、1回は目にしたことがあると思います。
あとイベントも定期的に開催されていたり、工場見学なども年に1回あるそうなので、好きな方はそういう場所に行ったことがあるかと思います。
(私もイベントが福岡で開催された時に1度だけ行ったことがあります)

 

購入出来る場所ですが、上で書いたように文具店やホームセンターで購入出来ますし、他だと100均やネットショップでも購入出来ます。
100均のマスキングテープは面白い柄などもありますし、手に取りやすい価格なので色々試せるのですが、1巻が短いのでたくさん使う場合は注意が必要です。
ネットショップの中でも大手のところ(楽天市場など)だと「〇巻セット」というものが多い印象なので、一度にたくさん欲しい時には〇巻セットで販売されているものを購入するのもありですね。

あとはシールと同じく、自分で作ることも出来ます。
ただシールと違う点は印刷所に発注しないと作れないので、シール程気軽に作れない点ですね。
また、テープなのでシールよりデザインを制作する難易度が高いです。
上手く繋がるようにデザインをしないといけないので、シームレスパターンを作る知識がある程度ないと上手くいかない場合があります。

「pixivFACTORY」などは単価は高くなりますが1点から制作出来るので、自分のデザインで作ったものを使いたいという方におすすめです。

 

ものづくりがもっと楽しくなるアイテム制作サービス - ピクシブファクトリー - pixivFACTORY

pixivFACTORY(ピクシブファクトリー)とは、pixivと連携した、ものづくりがもっと楽しくなるグッズ制作サービ…

 

 

 

◆デザインペーパー

 

デザインペーパー

 

 

「デザインペーパー」はその名の通り色々な柄がプリントされた紙のことで、色々な柄・大きさがあります。
ラッピングに使えるものから、一般的な折り紙サイズのもの、縦長タイプのものなど色々な種類があります。

折り紙と違うのはサイズもそうですが、素材が和紙以外のものもある点ですね。
折り紙のような紙質のものもありますし、トレーシングペーパーやオーロラ紙など折り紙では見ない紙を使ったものもあります。

 

色々な形に切って貼り付けたり、切り抜きの背景にしたりも出来ます。
本当に色々な柄があるので、雰囲気を変えるのに役に立ちますね。

 

デザインペーパーは100均、ネットショップなど色々なところで購入出来ます。
やはりネットショップだとまとめ売りになっていることが多いので、たくさん購入したい時にはネットショップの方が効率がいいかなと思います。

100均のデザインペーパーは15cm×15cmのものが多く、折り紙コーナーの近くに置いてあることが多いです。
ファイルタイプの保管用品も同じ場所に置いてあることが多いので、何種類か購入した時は保管用品もあると良いでしょう。

 

保管ファイルに入れたデザインペーパー

 

私はファイルに入れて袋ごと保管しています。
(袋ごと入るというファイルを選んで使っています)

 

 

デザインペーパーの他に、シールやマスキングテープなどでも当てはまりますが、検索すると海外のシール・マステ・デザインペーパーなどが出てくることがあります。
やはり日本のものとまたデザインが違っていてとても魅力的でほしくなるものも多いですが、もし購入する場合は利用する通販サイトや販売元などに注意して購入するようにしてください。

個人輸入などだとトラブルになった時に大変ですし、信頼性の低いところから購入するとちゃんと品物が届かなかったり、ものすごく時間がかかったり、支払情報を抜かれたりする場合もあります。
そういった点に注意して利用してください。

 

 

Tips.ラフ帳をそのままスクラップブックにする

ここで紹介しているスクラップブックは、スクラップブック用のノートに別で描いたり印刷した創作キャラのイラストやラフ・切り抜きなどを貼って作成する方法のものですが、ラフを描いているラフ帳に関連するイラストや切り抜きを貼ったり装飾したりして、「ラフ帳をそのままスクラップブックにする」という方法もあります。

「ラフ帳兼資料用スクラップブック」という扱いにするような感じですね。

 

ラフを1枚紙(コピー用紙などのノートとして綴じられていない状態の紙)で描いている方だとやりにくいので、スクラップブック用のノートに貼る方法が良いかなと思いますが、スケッチブックやクロッキー帳などをラフ帳にして描いている方だと出来る方法です。
私も以前この方法でラフ帳に資料の切り抜きや完成したイラストなどを貼っていました。

 

この方法のメリットはラフ帳をそのまま使うのでラフを貼れるように切り抜いたりしなくていいことと、わざわざスクラップブック用のノートを用意しなくていいこと「ラフを描く」「資料を見る」を1冊で済ませられることです。

私はラフ帳やラフを描いた1枚紙を保管場所の関係でそのまま残しておくことが出来なかったので、ここで紹介するようなスクラップブックにする形にしましたが、本当ならばラフを切り抜いたりせずそのまま残しておきたかったです。
「ラフ帳兼資料用スクラップブック」にする方法だと、ラフがあるところに資料の切り抜きなどを貼っていく方法になるので、ラフはそのまま残すことが出来ます。
なのでどんな小さなラフやメモもそのままにしておけるんですよね。

あと別にノートを用意しなくていいのですぐに始めることが出来ますし、「ラフを描く」と「資料を見る」を一緒に出来るので、前のページにある資料を見ながら同じラフ帳の別のページに新たなラフを描くことが出来ます。

 

デメリットきっちりと整理が出来ないことや、ラフの量によっては同じページに貼ることが出来ない・あまり厚いものや大きいものなど、新たにラフを描く時に邪魔になるものは貼れない同じラフ帳を後から使う時切り抜きなどが影響してラフが描きにくいことです。

ラフ帳の使い方によりますが、恐らくラフは空いているところに思いついたものをどんどん描いていくと思うので、同じページに違うキャラクターだったり、全然関連のないイラストを描いてあることが多いです。
そのためこのページはこのキャラクター用ということが出来ないので、ごちゃっとした印象になってしまい後から見る時もわかりにくくなってしまいます。

あとは切り抜きなどを貼るとどうしても段差が出来てしまうので、それが影響して他のページにラフを描く時に描きにくくなってしまいます。
特にパンフレットなどの厚いものやサイズが大きいものは、厚いものを貼ったページから結構離れていても描きにくい影響が出るので、貼ること自体を躊躇ってしまう状態になりやすいです。

 

そういったデメリットも全部考えて、それでもラフ帳兼資料用スクラップブックにした方が良いなと思ったら試してみてください。
実際に私もやりましたが、資料を見ながらラフを描くを1冊で済ませられるのはとても良かったです。
今は在宅仕事なのでやることが殆どなくなりましたが、独身時代で遠方の会社に通勤していた時は、出勤時間の調整でカフェに行くことが多くそこでラフを描いていました。
(電車の都合で早く出るけど、出勤時間までには早すぎて会社が開いていないので時間を潰すしかなかった)

そういう出先で描く等の状況の時は大っぴらに広げられないので、全て1冊で済ませられるのがとても便利でした。
こちらの方が自分に合ってそうだなと思ったら、是非試してみてください。

 

 

スクラップブックにあるといい内容

記事を集めたスクラップブックやアルバムとしてのスクラップブックと、創作キャラのスクラップブックと少し違うところは、資料として使うかどうかというところです。
「芸術家が資料にするために作成するもの」と「アルバム」の間のようなスクラップブックなので、見やすくて可愛く綺麗に作りつつ資料にもなるように、資料としての情報も入れていくことになります。

 

資料として後から利用出来るように、個人的に入れておいた方がいい内容を挙げていくので、参考にしてみてください。

 

 

キャラクターのプロフィール

作ったキャラクターのプロフィールは一緒にまとめておくと、後から参考にする時に見やすいです。
付箋やマスキングテープに書いて貼る形にしても良いですし、スクラップブックに直接書いてわかりやすいように周りを飾る形にしても良いと思います。

スクラップブックへの入れ方は自由ですが、わかりやすく入れておくと後から参考にする時に便利です。

 

また、ページを作成する時に「1キャラ1ページ」や「1キャラ見開き1ページ」など決めて作った方がわかりやすいです。
私は「1キャラ1ページ」と「1キャラ見開き1ページ」を合わせて作っています。
(設定が少ないキャラは1ページ、設定が多いキャラは見開き1ページという感じ)

ごちゃごちゃとさせてしまうと資料としては参考にしにくくなるので、どういう風に作っていくかを先に決めてからやり始めると良いでしょう。

 

最初にスクラップブックに貼る時点では決まっていなかった設定が後から決まったり、追加したいプロフィールが出てきた場合でも、スクラップブックなら後から追加することも可能ですし、後から追加したレイアウトもおかしくなりにくいので、「今はまだ決まっていないところもあるんだよな…」というところがあっても気にせず作っていくと良いと思います。

 

 

キャラクターの元ネタ

プロフィールと似た感じになりますが、キャラクターに元ネタがある場合はそれも一緒に入れておいた方がわかりやすいです。

【例】神話やおとぎ話が元ネタならその神話などの名前、擬人化系なら元にしたアイテムの名前など

 

私はアイスクリーム擬人化を描いていて、キャラクターの元になるアイスクリームもオリジナルで考えているので、そのフレーバーの組み合わせなどを一緒に入れています。
あと神話・童話・干支・タロットなども元ネタにすることが多いので、それも一緒に入れています。

入れる理由としては単純に忘れないためですね。
特にアイスクリームの擬人化は、似たようなフレーバーを考える時があります。
(ストロベリーチーズケーキとブルーベリーチーズケーキとか、ブラウニー入りのチョコミントと普通のチョコミントなど)

似たフレーバーだと似たモチーフを入れることが多いため、パッと見た時にどれなのかすぐ判断出来なかったり、1~2つだけ入っているものが違うだけなのでちゃんと書いていないとわかりにくい時などがあります。
(似たフレーバーだときょうだいや双子設定にすることが多いので、余計わかりにくくなる)

考えたアイスクリームのフレーバー自体が区別がつきにくいものになっていることもあるので、混乱しないようにスクラップブックに一緒に書いています。
(同じ「ストロベリーショートケーキ」でもベースのアイスがバニラのものと、ミルクのものとリッチバニラのものとある等)

 

神話・童話などの元ネタがある場合、出てくる神様の名前をそのまま使っていたり、童話の登場人物そのもののキャラクターなら名前で判断出来る場合があるので大丈夫かもしれませんが、「生まれ変わり」などの設定を付けたキャラクターで名前が登場人物や神様の名前と違う場合、後から見た時にわかりにくいので、元ネタを一緒に書いておいた方が良いですね。

 

 

以上が個人的に入れた方が良い内容になります。
「創作キャラのスクラップブック」なので新聞記事をまとめるものや、アルバムのスクラップブックと少し入れるものが違いますが、入っていると後でわかりやすいのでおすすめです。

他にも考えたキャラクターによって入れておくといい内容が変わってくると思うので、自分のスクラップブックに合ったものを入れていってください。
(私は人間キャラが殆どなのでプロフィール等を入れるのが合っていますが、架空の動物やロボットなどのキャラクターだとまた違う内容を入れるのが合っている場合があります)

 

 

終わりに

今回はキャラクターのラフや切り抜き以外に使う道具や素材をメインに紹介しました。
次の記事から実際に作っているスクラップブックの紹介などをしていきます。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

 

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