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雑記-電子書籍とKindle unlimitedを利用した感想-

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こんにちは、トウゴです。
今回は数年前から利用するようになった電子書籍Kindle unlimitedの、利用した感想などをまとめました。

 

 

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電子書籍を利用するようになった理由

 

まずは私が電子書籍を利用するようになった理由から書いていきます。
細かい理由も含めると何個かありますが、一番大きい理由は「保管場所を取らないから」です。

子供が大きくなってきたので、少しずつ子供のものが増えてきました。
将来進学などすると、もっともっと増えていくと思います。
いつまで今の住まいにいるかはわかりませんが、当分今の住まいのままだとすると、荷物を整理しないといけませんでした。
特に私の本が多いのですが、大体が資料用か技法の本になるので、処分してしまうこともなかなか難しいです。
(今は絶版の本もありますし)
なので減らすことは難しいけど、なるべく保管場所を取るものを増やさないようにしようと思い、電子書籍を利用することにしました。

 

 

電子書籍のメリットとデメリット

 

私が思う電子書籍のメリットとデメリットをまとめました。
私の場合どちらかというとたくさん本を読むことがメインというより、イラストを描くときの資料や参考にした時にどうかという見方なので、同じような使い方をする方向けのメリットとデメリットになるかなと思います。

 

メリット

  • 保管場所を気にしなくていい(場所を圧迫しない)
  • 紙の本よりも値段が安い場合がある
  • 拡大して読むことが出来る
  • 環境が整っていれば端末1つだけでどんな場所でもたくさんの本を読むことが出来る

 

保管場所を気にしなくていいというのは1番のメリットかなと個人的には思います。
充分な保管場所がある方は紙の本で問題ないと思いますが、前述の通りあまり保管場所がない私のような方にはとてもいいと思います。
また、紙の本と電子書籍と両方出ている本の場合、電子書籍の方が安い場合が多いです。
和書は値下げされることが頻繁にはない印象なのですが、電子書籍ですと和書でも頻繁にセールをやることが多いです。
(kindleだと日替わりや月替わりのセールや、年末年始などに大型のセールがあります)

 

あと紙の本はもう在庫がなかったり、プレミア価格的なものがついて定価より高くなっていて入手しにくいものも、電子書籍だと定価ですぐに手に入れることが出来ます。
読める端末があれば外出先などでも(環境が整っていれば)読めるので、外で活動することが多い方にはいいと思います。

 

 

デメリット

  • 何冊も同時に読みたい場合に難しい
  • 目的のページを出すのに少し手間がかかる
  • 収録されていない部分やページがある電子書籍もある

 

多分一般的な読み方ならあまりしないかなということですが、私の場合何か調べたいとか参考にしたいことがある時に、同じような内容の本を何冊も同時に調べたり開いたりすることがあります。
(例えば○○のような表現をしたい時に、イラレの技法本を何冊も調べる等)
紙の本だとそれが簡単に出来るのですが、電子書籍は基本的に1冊ずつ読む形になるので、環境によっては難しいかなと思います。
何台か端末があったり、パソコンのブラウザで開けるものならブラウザを何個か出して表示させると出来るのですが、そういった環境ではない場合もあるので紙よりはやりにくい方も出てくるかなと思います。

 

また、似たような感じで目的のページを出したい時、慣れていないと少し時間がかかるかなと思います。
紙だとなんとなくこの辺り、で閉じた状態から開けますが、電子書籍はそれが出来ないので開いて→索引で目的のページ近くを選んで→その前後を探すような形になります。
しおりを付けていれば違いますが、付けていない場合少しやりにくいかなと思います。
(私の場合圧倒的に紙の本に慣れているので特にそう感じるのかもしれません)

 

あと権利関係で収録されていないページなどがあったり、電子書籍で収録してもあまり意味がないもの(懸賞のハガキとか)は収録されていないので、全部見たい場合は紙の本がいいのかなと思います。
ただ電子書籍だけの特典が付いている本もあるので、どちらも一長一短ある感じかなと思います。

 

 

電子書籍を利用してみて

 

電子書籍を利用する前は正直絶対紙の本が良いでしょ!と思っていました。
実を言うと今も紙の本が良いなというのはあまり変わっていません。
ただやはりすぐ手に入ること・保管場所が少なくて済むこと・(サービスを利用していれば)色々な本を試せることは紙の本ではすぐには出来ない魅力かなと思いました。

 

利用前は本を買って「ちょっと思った内容と違っていたな…」と思うことがありました。
図書館などを利用してから、とか店頭で確認してから、が出来たら良かったのかもしれませんが、なかなか難しいと思います。
それが使っている電子書籍のサービスによっては試し読みや読み放題で内容が確認出来るので、紙の本を厳選して購入出来るようになりました。
(私の場合は「読み放題で充分なもの」「電子書籍で購入したいもの」「紙の本で購入したいもの」で分けられるようになりました)

 

紙の本と電子書籍、どちらか1つに絞るのではなく、上手く併用していくのが大事だなと感じました。
今後どう進化していくのかわかりませんが、今は併用して使っていきたいなと思っています。

 

 

【超個人的】紙の本が良いジャンル/電子書籍が良いジャンル

紙の本も電子書籍も両方使ってみて、個人的に思う「紙の本の方が良いジャンル」「電子書籍の方が良いジャンル」を挙げてみました。
どちらで買おうか迷っている時の、ちょっとした参考にしてください。
※あくまでも個人的な意見なので、これが正解というわけではありません

 

紙の本がおすすめのジャンル

  • 図鑑や辞典類
  • 画集・イラスト集・攻略本
  • 絵本
  • デザイン資料集

 

「読み進めるテンポが大事なもの」「一度に色々なものを見比べたいもの」などは紙の本の方が扱いやすいかなと思います。

前後のページに載っているものと比較したいとか、前後のページにあった説明を参考にして読みたいという時は、紙の本の方が圧倒的に見つけやすいです。
なので資料にしているものとか、調べ物の参考にするための本は紙の本の方が良いなと思います。

あとそういったジャンルの本(資料にするような本)は、何度も読む機会があるため、なくなってしまうと非常に困る場合があります。
電子書籍だとたとえ購入していたとしても、何らかの理由で読めなくなってしまう可能性もあるため、購入すれば半永久的に持っていられる紙の本の方が良いと思います。

 

絵本も読む際にテンポが大事なこともありますし、読み聞かせなどをする際は圧倒的に紙の本の方が扱いやすいです。
子どもが1人で読む場合でも、気に入った場面を何度もすぐ読み返せるのは紙の本なので、その方がおすすめです。

 

 

電子書籍の方がおすすめのジャンル

  • レシピ本
  • 漫画
  • ライトノベル
  • パソコンソフトのHOWTO本・技法集
  • 雑誌

 

「手がふさがっている状態で読むもの」「いくつも気軽に読みたいもの」の場合は電子書籍の方が扱いやすいです。

レシピ本や技法集は料理を作りながらとか、絵などを描きながら・パソコンを操作しながら見ることが多いので、同じページをずっと開いておける電子書籍の方が合っていると思います。

大体の電子書籍サービスはPCブラウザでも見ることが出来るので、パソコンを操作している時はブラウザで見れば楽ですし、レシピ本はタブレットやスマートフォンなどで見ればとても読みやすいです。

 

また、漫画やライトノベルなどのサッと読みたい本の場合は、電子書籍の方が手軽に読めて良いと思います。
雑誌も、何度も読む場合は紙の本の方が良いかなとも思うのですが、大体は1~2回程度読んで終わりという場合もあるので、そういったものは電子書籍の方が良いと思います。

 

以上が個人的に思う「紙の本の方が良いジャンル」と「電子書籍の方が良いジャンル」になります。
生活スタイルなどによってまた違うと思うので、最終的には人それぞれということになってしまいますが、こんな意見もあるんだな程度の参考になっていれば嬉しいです。

 

 

Kindle unlimitedにした理由

 

ここまで電子書籍全体の使い心地などを書いてきましたが、ここからはその中でも「Kindle unlimited」について書いていきます。

 

数ある電子書籍サービスの中で、何故Kindle unlimitedを利用しようかと思ったかというと、読み放題でたくさんの種類があったのと、「プライム会員限定3ヶ月無料キャンペーン」をやっていたからです。
非常に単純ですね(笑)

随分前からプライム会員だったので、Prime Readingは利用していました。
ただ利用出来るタイトル数が少ないんですよね(特に雑誌は少ないみたいです)
なのでPrime Readingが利用できると知ったあと何冊か利用しましたが、正直あまり満足は出来ませんでした。
そんな時「Kindle unlimitedのプライム会員限定3ヶ月無料」を目にし、Kindle unlimitedは雑誌がPrime Readingより多そうだと思ったので試してみました。

実際試してみるとかなりお得だということがわかり、そのまま入会した形です。
ちなみにこの「プライム会員限定3ヶ月無料」はたまにやっているみたいです。
通常時も誰でも初めてならば「30日間無料体験」が出来ます。
(気になる方はこちらから確認することが出来ます)

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なので興味はあるけど980円は…と思う方は、無料期間を試してみるといいでしょう。
(合わない場合は無料期間中に解約するのを忘れないようにしましょう。それによってペナルティはありません)

 

 

Kindle unlimitedを利用してみて

 

さて本題のKindle unlimitedを利用しての感想ですが、私は使いやすく、節約にもなりました

Kindle unlimitedは同時に10冊まで利用出来ます。
同時に10冊以上になる場合はどれか利用終了しないと新しい本を利用出来ませんが、利用終了しても(まだKindle unlimited内にあれば)再度利用出来ます。
簡単に言うと図書館みたいな感じですね。

同時に利用したい本がたくさんある場合はどれを利用終了させるかで悩むので、そこが若干面倒かもしれませんが、どんどん色んなものを読みたい方にはとてもいいと思います。
購入するのだとちょっと勇気がいりそうなタイトルにも手が出しやすいので、新たな発見なども出来るかなと思います。

 

私は雑誌類とレシピ本、技法本を読むことが多いです。
レシピ本と技法本は出来るならずっと残しておきたいので、Kindle unlimitedで読むには不向きなものになるのですが、私はどういう内容なのか確認するために使っています。
というのもレシピ本や技法本は若干値段がする部類になります。
なので出来たらどういう内容かしっかりと確認してから購入したいのですが、現状は書店で子供を連れながらだとちゃんと確認する、というのが難しくなりました。
(あとシュリンクしてある場合もあるので)
なので(利用出来れば)Kindle unlimitedでまずは内容を確認し、本当に残しておきたいかどうかを判断しています。

雑誌類は内容によっては特定の部分だけ読みたくて、他は特に…という場合があります。
そういう時に非常にありがたいです。
読みたい部分だけ読めたらすぐに返却しても大丈夫なので、雑誌類は読み放題で読むのに合っているなと思いました。

 

一度に利用出来る数が10冊と決まっているので、ずっと同じ本を保管しておくのは難しいです。
なので読んだ本全てを手元に残しておきたい場合には向きませんが、残さなくてもいい・1~2回読めれば十分であればとても便利だと思います。
読みたいものを選んですぐダウンロードでき、返却もその場で出来るので図書館のように出向いていく手間もありません。
本当に手元に残しておきたい本は電子書籍や紙の本で購入した方が良いですね。

節約の面では、月額980円必要なのですが、私はひと月でそれ以上に本に使っていたので(それでも1~2冊くらい)、個人的には大分節約になっています。
上で書いたように、本当に残しておきたい本だけを買えるようになったので、保管場所も大分整理出来ました。
特に雑誌類は今までは処分する手間が割とあったのですが、それが殆どなくなったので楽になりました。

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現在はKindleで購入した電子書籍の数も増えましたし、Kindle以外の電子書籍サービスも利用しています。
でも読み放題の便利さが良くて今もKindle unlimitedを利用しています。

ただ1つ欲を言えばKindleストアが全体的に探しにくい感じがあるので、そこはもう少し探しやすくして欲しいなと思います…。
年末年始などにやるKindleの大型セールのページに行きたくても行きにくいし、検索もいまいち使いにくいんですよね。
Kindleストアをパソコンから見るとそんなに感じないのですが、スマホやタブレットでkindleアプリからストアへ行くとやりにくいなーと感じますね。
パソコンからだったり、Amazonの「ほしいものリスト」を上手く使うと少しは探しやすくなりますが、出来たらkindleアプリ→Kindleストアだけで完結出来るようにして欲しいですね。

 

 

終わりに

 

電子書籍は慣れるととても便利なので、紙の本と上手く併用していきたいですね。
また、今は色々な電子書籍のサービスがあるので、調べて自分に合ったものを利用してみてください。

 

最後までお読みくださりありがとうございました。

 

 

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