こんにちは、トウゴです。
今回はダイソーで売っている、「建物ブロック」がとても良かったので、作ってみた感想などをまとめました。
ダイソーの建物ブロックはどんなブロック?
「建物ブロック」は100円ショップのダイソーで購入できるおもちゃで、税込330円で販売しています。
現在「建物ブロック・カフェ」と「建物ブロック・香水ショップ」の2種類があり、どちらも対象年齢6歳以上となっています。
ただピース数はカフェの方が多いですね。
パッケージ
このブロックの特徴は、パッケージを見ればわかると思いますが、非常に某有名ブロックに似ているところです。
ダイソーでブロック系のおもちゃを見たことがある方はわかると思うのですが、ずっと極小サイズのブロックや、大きいサイズのブロックが殆どで、某有名ブロックと同じようなサイズ・造りのものはありませんでした。
某有名ブロックはそのショップやおもちゃ店などで購入していたので、ダイソーで似たものが買えたらと思っていたわけではないのですが、もしあったら手軽に試せて良いんだろうなと思っていました。
その「あったらいいな」と思っていたものが出ていたので、すぐ購入してみました。
完成したブロック
中もちゃんとテーブルやイスがあったり、天井部分には照明などもあったりして、割と細部まで作り込まれたものになっています。
なので同じくらいの人形などを使って、人形あそびなどもできそうな完成度でした。
建物ブロックの中身をご紹介
2種類ある建物ブロックのうち、私が組み立ててみたのは「カフェ」の方だったので、写真はカフェのものになっています。
「香水ショップ」も同じようなセット内容になっています。
中に入っているもの
中にはブロック、組立図、シールが入っています。
ブロックは2袋と大きいものが1つ入っていますが、某有名ブロックのように番号は付いていないので、組み立てる時は両方とも開封してから組み立てていきます。
シールはブロックに貼って使うものになっていて、実際使うのは1枚ずつですが、予備としてもう1枚ずつ付いています。
組立図は1枚で、両面に組み立て方が書いてあります。
地味に某有名ブロックの説明書と似た感じで書かれています。
ブロックも、小さいブロックは使う分より余分に入っています。
大きいブロック(土台になる部分など)は余分に入っていないので、破損などしないよう注意しましょう。
作ってみた感想
私1人で作ったわけではなく、子供と一緒に作ったので、大人1人で作るよりは少し時間が掛かっているかと思います。
それでも40分くらいで作れました。
良いと思ったところ
- 作りやすいサイズで、飾っても可愛い
- 建物の中も作る形になっている
- 試しやすい値段
サイズですが、2種類とも手のひらに乗るサイズなので、飾る時もあまり場所を取らず飾ることができます。
実際私もパソコンモニターの前に飾っていますが、モニターの邪魔になることもなく、他の作業の邪魔になることもなく飾れています。
(カフェの方のみですが)
なので飾っておきたい場合でも、そんなにスペースを用意しなくで飾れますね。
パッケージや完成品を見るとわかりますが、建物の後ろに当たる部分は塞がれていないので、中を見れるようなデザインになっています。
そのため、組み立てる時は1階層ずつ中のインテリアも作りながら組み立てていく形になるのですが、それがより建物感を出していて良かったですね。
子供と一緒に作っている時に「これはテーブルだよ」とか「これはカウンターだよ」とか言いながら作ったからか、そのあと子供が自分のレゴで遊ぶときに、建物ブロックの作り方を参考にして建物の中を作っていました。
同じようなブロックなので、後から別のものを作る時に参考にしやすいのも良いですね。
アイデアのきっかけになると思いました。
あと1番の良いところは試しやすい値段というところですね。
某有名ブロックやそれに似たブロックは、おもちゃ店で良く見ますが、どれもある程度の値段をしています。
(もっと大きいですが)建物を作れるものだと大体1000円くらいからで、某有名ブロックの袋に入っているタイプ(良く打っているのを見るのはトイザらス)でも700円程度します。
それが、少し小さめではありますが、建物が作れて税込330円はすごくコスパが良いと思いました。
ちょっとブロックに興味が出てきたとか、簡単なブロックはやれているのでもう少し複雑なものを作ってみたい、という時に非常に合っている商品だと思います。
気になったところ
- 組立図がわかりにくい部分がある
- シールを貼ってしまうと崩しにくい
- 全体的に細かいブロックが多い
- 少しハマりが悪い時がある
逆に気になったところについてですが、組立図が両面1枚なので、結構詰め詰めでレイアウトされています。
そのため、順番がちょっとわかりにくくなるところなど、某有名ブロックの説明書と比べると、どうしてもわかりにくい部分が出てきてしまいます。
特に子供1人で作ると「ここはどれ?」となることが多かったですね。
組立図で、既に組み立ててある部分は今から付けようとしている部分より薄く描かれているのですが、それが微妙にわかりにくくて、どこに今から付けるブロックを入れれば良いのか迷うことがありました。
もう少し薄く描かれているとわかりやすいのですが、思ったよりは若干濃いんですよね。
なので灰色や白のブロックなどは、薄くなっている部分と濃く描かれている部分との差があまりなくて、見失ってしまう時がありました。
この辺りはコストの面で仕方がないことだと思いますが、もう少しわかりやすいと良かったかなと思いましたね。
建物の看板などはブロックにプリントされているのではなく、最後にシールを貼る形になっています。
大きい1枚看板の方は同じ大きさのブロックに貼るので良いのですが、建物の壁部分に貼る看板のシールは、いくつかブロックを重ねた部分の真ん中に貼る形になります。
そのため、崩したいと思った時はまずそのシールを剥がす必要があります。
剥がして保管して置けるところがあったり、予備のシールが残っていれば良いのですが、それらができないとなかなか崩しにくくなってしまいます。
飾っておくことが目的で、組み立てるのは一度で良いという場合は気にならないですが、何度も組み立てたい場合は若干注意が必要です。
また、完成した時のサイズが小さめ(手のひらサイズ)なので、使うブロックも小さいものが多いです。
ブロックの凸凹が1つのものが多く、薄いものもあります。
そのため付ける時に付けにくいのと、非常になくしやすいです。
飲み込んでしまう大きさのものが多いので、作る時には対象年齢以下の子供が近くにいないか注意する必要がありますし、なくしやすいのであまり広げてつくってしまうと、ブロックがなくて組み立てられなくなってしまう可能性もあります。
周りに注意し、扱いも丁寧にする必要があるので、子供1人で組み立てる場合は注意が必要になります。
あとこれは感覚的なもので、気にならない方もいると思いますが、ちょっとハマりが悪かったり、若干曲がってハマってしまうことがあります。
多分某有名ブロックを良く組み立てていると、ちょっと気になってしまうのではないでしょうか。
問題なく組み立てられますし、本当に些細な違いなので基本的には気にしなくても良いと思いますが、気になる!と思う方もいるかもしれないので、そういうところもあるということをわかった上で購入すると良いと思います。
他のブロックと一緒に使えるかどうか
これまでの話でちょこちょこ出ていますし、パッケージを見てわかると思いますが、非常に某有名ブロックに似ています。
あのブロックで遊んだことがある人なら、これはあのパーツだ!とわかるものもあると思います。
そうなると気になってくるのが、その有名ブロックや、他のメーカーの似たようなブロックと一緒に使えるかどうかというところですが、使えるか使えないかで言えば使えますね。
ただ、上で書いたようにちょっとだけハマりが悪いなという感覚もあるので、一緒に使うのは正直おすすめしません。
多少ハマりが悪くても気にならない、既に色々なメーカーのブロック同士混ぜて使っているなどの場合は、一緒に使っても大丈夫だと思います。
しかし、メーカーごとしっかり分けているとか、混ざってしまうのは苦手だという場合は一緒にしないで、ダイソーのブロックはダイソーのブロックで、他のブロックは他のブロックで分けて保管・遊んだ方が良いですね。
色々と書きましたが、全体的には非常に良く、おすすめな商品です。
興味がある方は、是非ダイソーで探してみてください!
終わりに
ダイソーで初めて見つけた時に非常に感動して、かなりテンションが上がったので思わずまとめてみました。
ブロックを試してみたいけど、迷っている方の参考になれば幸いです。
最後までお読みくださりありがとうございました。